ヤクジンジャ 神社コード
厄神社 6301133/兼務
所在地 651-1615
神戸市北区淡河町萩原1080
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電話番号 078-959-0436(淡河八幡神社)
HP
通称名
例祭日 1月19日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「学校下バス停」下車北へ徒歩8分
交通・車
駐車場
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神 素盞嗚尊                     
【スサノオノミコト                     】
祭記事
 淡河町唯一の厄除社で、例祭たる厄除祭には地区外からの参詣もみられたが、今は、70戸の氏子を始め、地区内の厄年の参拝が主である。
由 緒
 当社の創建は、所蔵する明治3年(1870)の『奉社伝記』によると、「応永12年(1405)3月19日、村中悪疫流行し、加えて凶作ともなったので、厄除消除、一村繁栄を祈り、応神天皇を祀る」と記されている。

 境内に、神木たる大欅が存在する。

 当社は、古来より氏子の当番制が厳正に守られている。
 地区を南北に分け、それぞれ1名、計2名の当番が輪番で就任する。

 例年1月11日を「鍵渡し」と称し、公会堂にて、集落区長を立会人に、新旧4名の当番が引継ぎの儀式を行なう。新当番は、この日より祓詞の修習を始め、基本的な神拝行事の習得に努め、以後、毎月6斎日(1と6のつく日)の早暁に、紋付羽織袴の正装で地区内2社を巡拝し、集落繁栄・氏子安泰を祈願する。

 当番は、同地区大歳神社と同一であるが、当社においても、祭礼の際、同様に、拝殿の柱に塩鯖一対を掛けたり、樫の割り板にむした麦を神饌として供えるなど、古い慣習をも継承しなければならず、そのために、就任すると、先ず麦の種を確保し、自らの畑で栽培しなければならない。
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