サイタジンジャ 神社コード
歳田神社 6301131/兼務
所在地 651-1603
神戸市北区淡河町淡河821
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電話番号 078-959-0436(淡河八幡神社)
HP
通称名 歳田さん
例祭日 10月9日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「淡河農協支店バス停」下車北へ徒歩7分
交通・車
駐車場
主祭神 顕宗天皇  ケンゾウテンノウ
配祀神 大己貴命 仁賢天皇                    
【オオナムチノミコト ニンケンテンノウ                    】
祭記事
 5月3日に「御田祭」がある。苗の植付けに先だって行なわれる、豊作予祝の特殊神事である。当日、拝殿前に大釜三基を据えて熱湯を沸かし、宮司が笹束を以て一基につき7回計21回湯玉を左右に散らして祓う。次いで、境内一隅の土を起こした模擬田にて、氏子内の男女児童が、早苗にみたてた紅白のシデを付けた榊の小技を、いっせいに植える。

 10月9日に行う例祭を、栗の収穫時期であるので、地元では「歳田の栗節句祭」と呼んでいる。祭典後、猿田彦を先導に、青年奉仕の屋台、男子児童によるこどもみこし各一基が、氏子内集落を練りつつ、里境の御旅所までを往復する。
由 緒
 当社の創建は、明治3年(1870)の『奉社伝記』によると、「奈良朝末宝亀11年(780)9月9日の創建と伝え、祭神は大己貴命外三神、明石藩歴代の崇敬あり、黒印高四右」と記されている。

 旧社地は、現社地の上の高台にあって、江戸中期頃に現在地に遷ったと伝えられ、旧淡河庄にあっては、八幡神社に次ぐ、いわゆる次席庄社とされてきた。

 長い参道は、両側に黒松が並び、稀に見る景観を呈していたが、昭和30年代後半より松喰虫により全て枯損した。現在は、代わって、ひらど・つつじ等が植えられ、満開時は盛観である。
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