ナガオジンジャ 神社コード
長尾神社 6301128/兼務
所在地 651-1512
神戸市北区長尾町上津4288
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電話番号 078-986-5383(宅原一之宮神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日
例祭の
通称
交通公共 JR「三田駅」前より神姫バス渡瀬行「岩谷口バス停」下車北へ徒歩30分 左側に赤鳥居がある
交通・車
駐車場 あり(5台)
主祭神 上筒男命  ウワツツノオノミコト
配祀神 中筒男命 底筒男命                    
【ナカツツノオノミコト ソコツツノオノミコト                    】
祭記事
 江戸時代には、上津畑荘八ケ村(岩谷・上津上・上津下・市原・簾・日西原・中大沢・上大沢)の惣社(産土神)であって、明治年間まで、この八ケ村が交代で秋祭りの当番に当たり、神賑いとして地車・獅子舞・相撲などを奉納していたというが、明治40年頃に岩谷村のみの鎮座社となった。

 昭和40年前後までの秋祭においては、ケヤリを唄いながらふとんだんじりが宮入りし、子供相撲も奉納されていたが、今は跡絶え、だんじり自体も、地区の倉庫に保管されている。現在は、祭りの最後に餅撒きが行なわれているのみである。

 境内には、天照大御神を祀る太神宮社と、素盞嗚尊社がある。
由 緒
 いい伝えによると、当地区は、もともと一面の湖水で、太古の水系は、加古川の上流にあたり、後に現在の武庫川水流となったが、水が引くにつれ水田に、埋立て開懇されて農業地となったようで、古代の水田畦跡も発見されている。

 当社の後方は、その湖水の「銚子の口」に当たり、これより吹き越して流れるにより、寛政4年(1792)10月、京都吉田神祇道より神宣啓状を得て、水神である上筒男命・中筒男命・下筒男命を奉鎮し、住吉大明神・船著大明神と称した。

 本殿腐朽につき、明治15年(1882)2月に再建した。
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