クサカベテンマンジンジャ 神社コード
日下部天満神社 6301111/兼務
所在地 651-1505
神戸市北区道場町日下部字宮ノ後905
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電話番号 078-951-4421(日下部天満神社)
HP
通称名
例祭日 11月25日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「道場南口駅」より北北西へ280m徒歩3分
交通・車 中国自動車道「西宮北IC」より三田方面へ
「日下部交差点」より三木方面へ
神戸電鉄「道場南口駅」北北西へすぐ
駐車場 あり(20台)
主祭神 菅原道真命  スガワラノミチザネノミコト
配祀神 愛鬘尾命 天之水分神 火産霊神                   
【コトツゲノリオ アメノミクマリノカミ ホムスビノカミ                   】
祭記事
 11月24日・25日は、夜宮祭として村の道路に多数の露店が出て生魚その他種々の物を商っていたという。

 これを称して「生市」といい、当地域では有名な市となっていた。祭はもとより、正月の食品の貯えとして多くの人々が遠くから買い出しに来て、夜遅くまで賑わっていたと伝えられているが、現在は数軒ぐらいしかなく、静かな夜宮祭を行っている。
由 緒
 当社の創建は、土御門院の御宇、正治2年(1200)に、地頭日下部連則康が神諭を受けて社殿を建立したと伝う。

 弘安の頃(1278〜)、外寇平定の後、畠山大膳より献納品を受ける。天文の頃(1532〜)、松原越前守貞時、この地に城を築き近郷を所領し、当社を領内鎮守となし尊崇殊に篤く神領を寄進し、壮観他に比なしという社殿を改修した。その後の永禄年間(1558〜)、松原城は落城し荒木村重の所領となり、山林以外の社領は没収され、更に、明治維新の際に山林も上地された。永禄十年の除地高御免状を所蔵する。

 天正年間(1573〜)、太閤秀吉公の有馬湯治の際、当社を度々参拝し、墨附等を始め多数の品を寄進するも、天保12年(1841)4月、社坊相応院護摩堂・宝蔵等の火災により、宝物等の大半を焼失し、現在2、3を残すのみである。
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