ハラノヤサカジンジャ 神社コード
原野八阪神社 6301083/兼務
所在地 651-1252
神戸市北区山田町原野字谷寺口35
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電話番号 078-581-2187(六條八幡宮)
HP
通称名 たんでら
例祭日 1月10日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「箕谷駅」から市バス衝原行「谷寺口バス停」下車北へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 素盞雄命  スサノオノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 境内社の戎神社は西宮の元宮であると伝えられている。「元戎」という小字名が今でも残っており、その山中が戎神社奥宮のあった所で、里宮は原野字馬場にあったという。西宮神社は、古代にここから勧請したものと信じられている。

【石灯籠は平成17年3月20日神戸市指定有形文化財】
由 緒
 今は廃寺となっている安養寺院内にあり、『摂陽群談』に、「牛頭天王社、貞永年中(1232〜1233)、三宝院(醍醐)門主勧請し給ひ、当院鎮守神に祭所也」とある。

 明治6年(1873)8月村社に列せられる。本殿は桧皮葺流造で、巧妙な社殿彫刻が施されている。中に御神体としての牛頭天王像(木彫)があり、室町期と推定されている木彫の狛犬を社宝としている。

 本殿跡の五反田は、その名の通り現在田地であるが、附近に古い石燈籠があって、その名残りをとどめている。この地の小字名を「馬場」というのは、神社の馬場先であったからで、比較的広く長い直線道路が見られる。この道筋の民家には、現在でも正月の松飾りを立てないという習わしが残っているが、これは戎神の乗馬の目を痛めないための配慮といわれる。例祭は、西宮神社など他の戎さんと同じ1月10日に斎行している。

 境内には昭和37年(1962)まで茅茸の農村舞台があった。元来は歌舞伎舞台で、現在は、石垣や土地の様子で奈落と花道があったことが知られるだけである。
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