サンノミヤジンジャ 神社コード
三宮神社 6301050/本務
所在地 650-0021
神戸市中央区三宮町2-4-4
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電話番号 078-331-2873(三宮神社)
HP
通称名
例祭日 5月12日
例祭の
通称
交通公共 ◆市バス「三宮神社前」下車すぐ
◆JR「元町駅」より南東へ300m
◆阪神電鉄「元町駅」南東へ300m
◆神戸市営地下鉄湾岸線「旧居留地・大丸前駅」3番出口すぐ
交通・車 阪神高速神戸線「京橋IC」から元町方面へ、大丸神戸店の北側。
駐車場 なし
主祭神 湍津姫命  タキツヒメノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 源平の史跡として河原霊社がある。祭神は河原太郎高直公(兄)河原次郎盛直公(弟)である。生田の森で一番乗りの功名手柄を世に顕彰すると共に兄弟の霊を祀って、昭和46年(1971)12月、神社の近くにあった社を境内に移して祀られている。
由 緒
 神社の創祀年代は極め難く古記録旬欠けているが、享保17年(1732)銘の石鳥居と手水鉢や、寛延元年(1748)銘の石灯籠が現存している。この地は以前尼崎藩領であったため、歴代の藩公が厚く信仰し、右の寛延の石灯籠は尼崎藩主の奉納したものと伝えられる。

 明治維新頃までは、神社の附近は山手まで一面田園に過ぎず、宮はその中に西国街道に添うて丘を負い、うっそうと繁った森をなし、遠方からもよく望めて目標となっていた。その頃神社の前には、アヤメを植え、須磨の前田邸のカキツバタと同じく有名で、遠来の旅人にも親しまれていた。境内に祀る末社の三宮稲荷と、安高稲荷大明神は古くから霊験あらたかとして信仰され、各地からの信者の参詣が多い。

 境内に「史蹟神戸事件発生の地」の石柱並びに概略を記した表示がある。又、昔の大砲が置かれているが、これは明治元年(1868)1月11日(旧暦)に神社前で突発した神戸事件のとき、外国兵との交戦に備前の藩兵が三門の大砲をひきいて応戦した。それとはぼ同時代のものである。
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