ロッコウヤハタジンジャ 神社コード
六甲八幡神社 6301028/本務
所在地 657-0051
神戸市灘区八幡町3-6-5
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電話番号 078-851-7602(六甲八幡神社)
HP http://www.rokko.or.jp/
通称名 八幡さん
例祭日 5月15日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪急電鉄神戸線「阪急六甲駅」より南へ徒歩1分
◆JR「六甲道駅」より北へ600m徒歩10分
◆市バス「日尾町バス停」下車北へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神 天照大神 春日大神                    
【アマテラスオオカミ カスガノオオカミ                    】
祭記事
 厄除大祭は、1月18・19日に行われ、氏子からは「やくじんさん」と呼び親しまれている。宵宮、本宮の両日で約10万人の参拝者が集まり、境内、参道には百数十軒の出店が並び、非常な賑わいを見せる。厄除の破魔矢を求められるのは、厄よけの方が最も多いが、家内安全、商売繁盛を願い毎年破魔矢を受けられる方も多く、祭りの2日間で約10,000体の破魔矢を授与する。
由 緒
 創祀の由来については諸説があるが、社伝によれば、平清盛が福原に遷都した治承4年(1180)、京都石清水八幡宮を勧請したことに始まるという。
 『太平記』元弘3年(1333)摩耶城合戦の条に「八幡林」の名があるのは、当社の森のことである。戦国時代は荒廃していたが、天正年間(1573〜)に林播磨が修築し、その孫林清兵衛が寛政7年(1795)本殿などを改築した。さらに領主の石河氏が奈良の春日大社の旧社殿を移して、社殿を造営したのが現在の建物であるという。また、厄神宮本殿は県重要文化財に指定されている。斗きょう部、蛙股並びに妻組等、細部手法もその頃の技風を存する。向拝柱間を1間として、3間社の通則を破って広く構えた平面意匠は、この種建築の平面形の変遷を知る好い遺例である。阪神淡路大震災(1995)で全壊したが、現在は彩色も鮮やかに復興されている。
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