スミヨシジンジャ 神社コード
住吉神社 6301026/兼務
所在地 657-0852
神戸市灘区大石南町1-1-20
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電話番号 078-861-2091(敏馬神社)
HP
通称名
例祭日 5月5日
例祭の
通称
交通公共 阪神電鉄「大石駅」より南へ600m徒歩10分(沢の鶴資料館の前)
交通・車
駐車場 なし
主祭神 天照皇大神  アマテラシマススメオオカミ
配祀神 表筒男命 中筒男命 底筒男命                   
【ウワツツノオノミコト ナカツツオノミコト ソコツツオノミコト                   】
祭記事
由 緒
 当社は、「敏馬神社御旅所」として、大石に鎮座している。旧記は元文年間(1736〜)の大石村の大火により焼失してしまったが、旧聞によると、「御神体は天和年間(1681〜)に大石村の海中より御出現され、社殿を造営し奉斎した」、また、「大石は、上古、神を祀る氏が居住する地で、名を生石と称えた。神功皇后朝鮮出兵の時、この地の舟人が召され勲功を立て米18石を賜り、その光栄を後世に記すため、十八を合わして大とし、生石から大石に改称した」とのことである。

 社殿は、文化11年(1814)と昭和10年に改築したが、阪神淡路大震災にて倒壊し、平成14年に再建。

 神社西隣に「沢の鶴資料館」(県指定文化財)があるように、大石は、江戸時代中期より、酒造業、江戸へ酒を運ぶ廻船業大いに栄え、彼らの庇護を得ようと、多くの文人(俳人与謝蕪村その門弟呉春・大魯など)が訪れ、地元より、松岡士川・士巧など有名な俳人を多く輩出した。

 境内には、蕪村の「畑打ちの眼をはなれずよ摩耶ケ獄」の句碑がある。
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